バレンタインを甘く彩る、珠玉のアソート

1994年に開業して以来初となる大規模リニューアルを行い、12月4日（月）にグランドオープンしたウェスティンホテル東京。各所が改装される中、スイーツファンの間で話題を呼んでいるのがペストリーブティック「パティスリー・バイ・ウェスティンホテル東京」だ。

もともとはレストランに併設する店舗だったが、独立型ペストリーブティックとして誕生。ガラスの壁に囲まれた開放感あふれる空間へとリニューアルした。ショーケースには煌びやかなケーキや焼き菓子が美しく陳列。店内に一歩足を踏み入れれば、まるで宝石を選ぶような感覚に浸れることだろう。

リニューアルに伴い、オリジナルチョコレートのラインナップが一新。4種の新作が加わった。2014年1月からはバレンタイン限定アイテムが登場。艶やかな紅色の「ハートラズベリー」をはじめ、新作の「アールグレイ」「キャラメルブールサレ」「ジャンドゥーヤ」「フィユティーヌ」を含む8粒のアソートだ。

「アールグレイ」はミルクチョコレートとアールグレイ・ティー、コニャックの芳醇なハーモニーが絶妙な一品。

「キャラメルブールサレ」は濃厚なキャラメルとフランス・ゲランド産の塩、バターが織りなすまろやかな味わい。塩味の見事なバランス感も印象的だ。

「ジャンドゥーヤ」はヘーゼルナッツとアーモンドの香ばしさが際立つプラリネチョコレート。カリッとした心地よいクリスピー感を楽しめる。

「フィユティーヌ」は香ばしいフィユティーヌがアクセントになったヘーゼルナッツジャンドーヤ。ザクザクとした食感さえも美味な一粒だ。エグゼクティブペステリ―シェフの鈴木一夫は「バラエティに富んだ味わいと、繊細なくちどけを楽しんでほしい」と意気込む。

京都で作られたパッケージには、ウェスティンホテルの象徴的な香り「ホワイトティー」をイメージしたエンボスを丁寧に施した。贈る人、贈られる人どちらにとっても思い出に残る特別なギフトになると言えるだろう。今回紹介した8個入りアソートは限定数で提供を予定。リニューアルを経てさらに洗練された空間で、新たなスイーツ体験を楽しんでみてはいかがだろうか。